書名

皇后になるということ 
美子と 明治と 教育と

著者 榊原千鶴
本体価格 2300円
ISBN 978-4-8382-3357-1
発行年月 2019年12月
判形・製本 46判・並製・240ページ
在庫情報

若江薫子、元田永妥が皇后教育に利用した漢学と、和歌の力を武器に、知略によって男たちの熾烈な権力闘争にむきあった美子。「女の王」としての皇后像から、「明治」という時代を問い直す。

【目次】
はじめに
第一章 天皇のために! 問われる覚悟
第二章 ふたりの指導者と「嫉妬はするな」の教え
第三章 武器としての学問
第四章 国民への道徳教育『明治孝節録』
第五章 新しい時代の模範的女性像『婦女鑑』
むすびにかえて
あとがき
参考文献



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