書名 国境を越える民俗学
日韓の対話によるアカデミズムの再構築
編者 崔仁鶴・石井正己
本体価格 2800円
ISBN978-4-8382- 3301-4
発行年月 平成28年5月
判形・製本 A5判・並製・222ページ
在庫情報

【目次】
2015年韓日共同学術会議(蘇晃玉)
現代における民俗学の意義
民俗学の伝統とその現代的意味(李相日)
韓国仏教と民俗学(洪潤植)
韓日共同学術会議の足跡口承文芸を中心に(崔仁鶴)
民俗学研究の争点(崔來沃)
説話・昔話研究の成果と課題
孫晋泰の歌謡・神歌・民譚の研究(石井正己)
在日外国籍妻の民話(野村敬子)
留学生を交えた昔話の聞き取り・新潟県小国の昔話を訪ねて(馬場英子)
河童伝承における相撲「相撲を挑む」モチーフをめぐって(金容儀)
朝鮮・韓国の歴史と民俗学
1913年の朝鮮総督府の朝鮮説話調査に現われる帝国主義的説話観(姜在哲)
朝鮮総督府学務局編輯課と「朝鮮民俗資料」(金廣植)
『朝鮮民俗学概要(古代〜中世編)』の内容と特徴(任章赫)
民俗学におけるアジアの視点
海の民俗学祭事での魚利用と海を渡る魚名(橋村修)
東アジアにおける民俗劇の比較研究
タルチュム(仮面舞)・儺戯・神楽を中心に(尹光鳳)

東アジアにおける民謡研究具体的事例引用による機能論に向けて(真鍋昌弘)
シベリアからみる極東・朝鮮・日本鳥竿と鳥の表象について荻原眞子)
韓日共同学術会議の意義
新たな民俗学を構築するための広場をつくりたい(石井正己)



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