書名 震災と語り
編者 石井正己
本体価格 1700円
ISBN978-4-8382- 3230-7
発行年月 平成24年10月
判形・製本 A5判・並製
在庫情報
震災を体験した語り手・民俗学者の真の声から、言葉の文化、語り継がれる伝承文化の重要性を再考する。

【目次】

寄稿 自然災害と荒ぶる神(小泉武栄)
第一部 震災と語りのフォーラム
趣旨 震災と経世済民の思想(石井正己)
昔話 家族に聞いた「稲むらの火」(矢部敦子)
講演 津波と伝承(川島秀一)
語り 災害を語る昔話(横山幸子)
総括 いま、語ること(野村敬子)
語りのライブ 原発事故と昔話(中川ヤエ子・野村敬子)
第二部 震災と語りに寄せて
エッセイ 
三・一一大津波はそこまでやって来た(岩本由輝)
三・一一を語り継ぐために(小野和子)
小さな町を呑みこんだ巨大津波(庄司アイ)
失われた気仙沼の風景(和久津安史)
慙愧の思い(阿部幹男)
震災と世界遺産(千葉信胤)
「父」(山口大二郎)
北ドイツの水にかかわる話(高津美保子)
災害の神話―宮古島の明和の大津波―(丸山顕徳)
国語・理科・社会に見る「稲むらの火」(多比羅拓)
山口弥一郎の東北地方研究(石井正己)
参考資料



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