書名 東海道五十三次をよむ
編者 鈴木健一
本体価格 2800円
ISBN978-4
-8382-
3374-8
発行年月 2020年10月29日
判形・製本 A5判・並製・287ページ
在庫情報

江戸文学のなかの五十三次各地にまつわる歴史・美術・宗教、さらに江戸以前の『伊勢物語』『更級日記』や近代の東海道での描かれ方をよむ。

【目次】
序 ようこそ、東海道の旅へ  鈴木健一
第一章 江戸時代Ⅰ(東京・神奈川)
日本橋の出立は朝が早い  藤澤 茜
 遊行寺の門前町藤沢宿ところどころ  関原 彩
 小田原のういろうは何に効くのか?  古庄るい
 箱根、温泉と関所  壬生里巳
コラム 五十三次さまざま 1東京~神奈川
第二章 江戸時代Ⅱ(静岡・愛知)
 石川丈山の富士山詩を読む  鈴木健一
 薩埵峠から富士山を望む  田代一葉
 名物「十団子」とは?  永田英理
 御油宿、弥次さん喜多さんと狐  藤井史果
 コラム 五十三次さまざま 2静岡~愛知
第三章 江戸時代Ⅲ (三重・滋賀・京都)
 七里の渡し、どんな船旅だったのか?  大関 綾
 おかげ参りと抜け参り  吉丸雄哉
 難所鈴鹿峠越えを行く  久岡明穂
 ついに三条大橋を渡った!  田中 仁
 コラム 五十三次さまざま 3三重~滋賀~京都
第四章 江戸時代以前・以後の東海道
 『伊勢物語』「東下り」  鈴木宏子
 『更級日記』  千野裕子
 『海道記』『十六夜日記』の海辺  毛利香奈子
 岡本かの子「東海道五十三次」  赤井紀美



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