書名 海の文学史
シリーズ名
編者 鈴木健一
本体価格 2800円
ISBN978-4-8382- 3302-1
発行年月 平成28年7月
判形・製本 A5判・並製・314ページ
在庫情報

古事記・竹取物語・お伽草子・平家物語・江戸文学などが描く海は、自然と人が紡いだ日本的美意識・想像・信仰へと誘う。

【目次】
『海の文学史』序論鈴木健一)日本古典文学が描いた海(鈴木健一)『古事記』海幸山幸神話「海原」という世界(兼岡理恵)『万葉集』「熟田津に」の歌(月岡道晴)『竹取物語』「龍の首の珠」(大井田晴彦)『土佐日記』の海(鈴木宏子) 遣唐使、海をゆく(富澤萌未)海を描いた絵画とことば「須磨の巻」をめぐって(木谷眞理子)『平家物語』屋島から壇の浦へ(原田敦史)後鳥羽院と隠岐野朋美) 鎌倉・室町期の文芸と佐渡(芝ア有里子)お伽草子が描く海(恋田知子)竜宮城はどこにある?(関原 彩)『春雨物語』「海賊」の世界(田中 仁)『椿説弓張月』の海(天野聡一)青柳種信『瀛津島防人日記』(壬生里巳) 海の化物、海坊主化物の変遷をたどる(門脇 大)成島柳北『航西日乗』の海(堀口育男)尹善道「漁父四時詞」の海日韓詩歌の「海」の比較を試みながら兪 玉姫)日本の海と中国の海(日原 傳)



検索ページへ

五十音書名一覧へ

(C)Copyright 2002 MIYAISHOTEN CO.,LTD. All rights reserved.