書名 お伽草子研究
シリーズ名 三弥井研究叢書
著者 徳田和夫著
本体価格 18000円
ISBN4-8382- 3023-0
発行年月 昭和63年12月
判形・製本 A5判・上製
在庫情報
十四世紀から十七世紀にかけて、 約四百種のお伽草子が世に出現した。 著者は、 これを文学史に位置付けすべく、 まず研究の回顧と展望を行ない、 次に時代環境と中世人の心惟を探る。 続けて各作品の特色、 本地物の特性、 絵入りテキストの叙述機能を多方面から論じ、 至っては物語史や説話文学史との関わりを指摘し、 総合的研究を心掛けた。 付篇の作品別研究文献目録は今後の研究に益するところ大である。 未紹介作品一編、 翻刻。 写真図版多数。
【主要内容】第一篇 お伽草子の環境/第二篇 お伽草子の展開/第三篇 中世神話としての本地物/第四篇 奈良絵本と絵入り版本/付篇 一 翻刻・紹介 「粉河の草子」 /二 お伽草子作品別研究文献目録/索引



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