書名 鷹書と鷹術流派の系譜
著者 二本松泰子
本体価格 8990円
ISBN978-4-8382- 3332-8
発行年月 平成30年2月
判形・製本 A5判・上製・394ページ
在庫情報

【目次】
序章 中近世の放鷹文化―鷹書と鷹術流派―
本書の目的
一 鷹書と鷹術流派の事例(一)廣田宗綱の鷹術―
二 鷹書と鷹術流派の事例(一)廣田宗綱の鷹書―
本書の概略
第一編 鷹術流派の成立
第一章 信仰由来の流派の成立―京都諏訪氏の鷹書―
第二章 祢津流宗家の鷹術―祢津志摩の鷹書―
第二編 鷹術流派の系譜
第一章 祢津流の伝播の実相―依田氏の鷹書群―
第二章 祢津流の鷹術伝承―依田盛昌の鷹書―
付論 盛昌本『祢津意趣 乾』(依田盛敬氏所蔵)について
第三編 鷹術流派の展開
第一章 派生した祢津流の鷹術伝承―依田氏伝来の犬牽の伝書をめぐって―
第二章 祢津流の鷹書と依田氏の鷹術伝承―交錯する鷹術の故実伝承―
附・依田氏鷹書書誌一覧
第四編 鷹匠と乖離した流派・無流派の鷹匠
第一章 礼法家による鷹術流派の創作―小笠原流の鷹書―
第二章 鷹匠の文事―松本藩の鷹匠・外山氏を事例として―
補論 朝鮮放鷹文化享受の一斑
―韓国国立中央図書館蔵『古本鷹鶻方』の伝来をめぐって―
結語
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