書名 唱導文学研究 第二集
シリーズ名 唱導文学研究
著者 福田晃・廣田哲通編
本体価格 8500円
ISBN4-8382- 3063-X
発行年月 平成11年2月
判形・製本 A5判・上製
在庫情報
寺院内部・周縁の唱導活動から、それと直接・間接にかかわった文学活動を、文献実証を重んじながら「唱導」・「唱導文学」の世界を広く研究する、唱導研究会の成果を論攷編(唱導・唱導文学研究・唱導と文学)・資料編(注釈・翻刻・影印)という二本の柱にそって集成したシリーズである。
〔教義・唱導〕草木成仏説についての一考察/念仏曲の唱句構造
〔唱導文学〕大施太子本生譚の原型と展開/『法華百座聞書抄』における法相宗僧侶の役割/『覚鑁聖人伝法会談義打聞集』菩提心論談義の成立と展開/『真言伝』における仏法と王法/『神道集』の浄土信仰/直談の説話と『直談因縁集』の説話/ほか
〔唱導と文学〕説話の流伝と変容/真名本曽我物語の唱導的世界(上)/真名本『曽我物語』における七騎の旅立ち
〔翻刻注釈〕曼殊院蔵『草案集』「第五巻」翻刻と註釈
〔資料翻刻〕播州比金山如意寺縁起と万人募縁疏/最勝講遺聞 叡山文庫雙嚴院蔵『金光明品釈』『最勝十問講答』



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