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書名 源平盛衰記(一)
シリーズ名 中世の文学
著者 市古貞次・大曽根章介・久保田淳・松尾葦江校注
本体価格 3786円
ISBN4-8382- 1016-7
発行年月 平成3年4月
判形・製本 A5判・上製
在庫情報 品切・重版予定あり
後世の文芸に影響を及ぼした点では平家物語を凌ぐものがある軍記物語の巨篇。日本や中国の様々な説話の宝庫でもある。古活字本を底本として厳密に翻刻する。第一分冊には巻一〜六、 即ち祇園精舎より鹿の谷の陰謀露顕を経て烽火の沙汰までを収む。 全八冊。
■巻第一 平家繁昌/徳長寿院導師/五節夜闇打/五節始/周成王臣下/兼家三妻錐/季仲黒帥/家継左曲/忠雅播磨米/清盛行大威徳法/同人行陀天/同清水寺詣/同人捕化鳥/禿童/孝平帝廻謀伺位/平家一門繁昌 ■巻第二 清盛息女/日向太郎通良縣頸/基盛打殿下御随身/二代后事付則天皇后/新帝御即位・崩御/郭公禁獄付雨禁獄/額打論/山僧焼清水寺/会稽山/清水寺縁起■巻第三 諒闇/高倉院春宮立御即位/一院御出家/有安読厳王品/法皇熊野御参詣/那智籠山/資盛乗会狼藉/小松大臣教訓入道/殿下事会/朝觀行幸/成親望大将/重盛宗盛左右大将/実定厳島詣/同人成大将/有子入水/成親謀叛/一院女院厳島御幸/澄憲祈雨三百人舞 ■巻第四 鹿谷酒宴/静憲止御幸/涌泉寺喧嘩/白山神輿登山/山門神輿振/頼政歌/豪雲僉議/山王垂跡/師高流罪宣/京中焼失/盲卜/大極殿焼失 ■巻第五 座主流罪/山門奏状/澄憲賜血脈/一行流罪/山門落書/行綱中言/成親以下被召捕/小松殿教訓/成親妻子歎 ■巻第六 丹羽少将被召捕/謀叛人被召捕/西光父子亡/西光卒都婆/大納言音立/入道院参企/小松殿教訓父/同人召兵/幽王褒似烽火



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